2026年春、高速道路のETC専用化が一気に拡大!対象ICと注意点まとめ
今度の春から、高速道路のETC専用ICがかなり増えるらしいよ。
NEXCO3社合わせて68箇所以上が新たにETC専用になるみたい。
え、それって現金じゃ通れなくなるってこと?
私、実家の軽トラにはETC付けてないんだけど……。
そうなんだよね。対象のICとか、もし間違えて入っちゃったときの対処法とか、ちょっと調べてみようか。
ETC専用料金所とは?
ETC専用料金所とは、ETC車載器を搭載した車両のみが通行できる料金所のことです。従来の料金所にあった「一般レーン」や「係員対応レーン」が設置されていません。
では、なぜETC専用化が進んでいるのでしょうか。主な理由は以下の通りです。
・料金所付近の渋滞緩和
・通過時間の短縮
・人員削減による安定した運営体制の確保
・管理コストの削減
・キャッシュレス化への対応
高速道路のETC利用率はすでに90%を超えており、時代の流れに合わせた変化といえます。
2026年春、NEXCO3社で一斉拡大
2026年の春、NEXCO中日本・西日本・東日本の3社が、それぞれETC専用料金所を大幅に拡大します。その数は合計68箇所以上にのぼります。
NEXCO中日本:35箇所(3月〜5月)
NEXCO中日本は2026年1月22日、35料金所のETC専用化を発表しました。運用開始は3月9日から5月12日にかけて段階的に行われます。
運用開始スケジュール
・3月上旬(3/9〜3/16):4箇所
・3月中〜下旬(3/23〜3/31):8箇所
・4月上旬(4/6〜4/10):15箇所
・5月中旬(5/11〜5/12):3箇所
対象路線
東名高速、新東名高速、中央道、伊勢湾岸道、東名阪道、東海北陸道、東海環状道、名二環
主な対象IC
東名川崎IC、海老名IC、秦野中井IC、白根IC、勝沼IC、甲府南IC、森掛川IC、菊川IC、諏訪南IC、塩尻IC など
特に注目すべきは東海環状道です。4月9日に美濃加茂ICと豊田藤岡ICがETC専用化されると、東海環状道のすべてのICがETC専用またはスマートICとなります。つまり、現金車は東海環状道での途中の乗り降りができなくなるということです。
「ETC専用IC」と「スマートIC」の違い
ここで「ETC専用IC」と「スマートIC」の違いについて整理しておきましょう。どちらもETCがないと利用できませんが、設置場所や規模が異なります。
ETC専用IC(ETC専用料金所)
従来からある通常のインターチェンジが、ETC専用に変更されたものです。一般道から直接アクセスでき、料金所の規模も大きいのが特徴です。今回のニュースで拡大が発表されているのは、このタイプです。
スマートIC
サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、または高速道路の本線上に設置された、小規模なETC専用のインターチェンジです。通常のICがない場所にも設置できるため、高速道路へのアクセスポイントを増やす目的で整備が進められてきました。利用時間が限られている場合や、通行できる車種に制限がある場合もあります。
つまり、「ETC専用IC」は既存のICがETC専用になったもの、「スマートIC」は新たに追加された小規模なETC専用ICと考えるとわかりやすいでしょう。
NEXCO西日本:30箇所(3月〜4月)
NEXCO西日本は2026年3月3日、30料金所のETC専用化を発表しました。運用開始は3月17日から4月8日にかけて順次行われます。
NEXCO西日本では、すでに2023年から64料金所がETC専用で稼働しています。今回の30箇所が加わることで、計94箇所がETC専用料金所となります。
NEXCO東日本:3箇所(3月)
NEXCO東日本関東支社は2026年2月17日、3料金所のETC専用化を発表しました。
・山田IC(千葉東金道路・千葉県東金市):3月19日 0:00〜
・桶川北本IC(圏央道・埼玉県桶川市):3月24日 0:00〜
・和光IC(外環道・埼玉県和光市):3月30日 14:00〜
NEXCO東日本は今後もETC専用料金所の導入拡大を進めていく方針を示しています。
ETC未搭載車はどうなる?
「ETC車載器を付けていない車はどうすればいいの?」と不安に思う方もいるでしょう。万が一、ETC専用料金所に進入してしまった場合の対処法を確認しておきましょう。

対応手順
1. 絶対に後退・転回しない(危険なため禁止されています)
2. 「ETC/サポート」または「サポート」と表示されたレーンを通行する
3. 一旦停止して係員の指示に従う
ETCカードの挿入忘れや、車載器の電源が入っていない場合も同様の対応となります。慌てずにサポートレーンへ進みましょう。
ただし、サポートレーンでの対応は料金収受に時間がかかる場合があります。また、周知が十分でない開始当初は混乱が生じる可能性も指摘されています。
今からできる準備
ETC専用料金所の拡大に向けて、今からできる準備を確認しておきましょう。
ETC車載器の設置を検討する
まだETC車載器を搭載していない車がある場合は、この機会に設置を検討してみてはいかがでしょうか。カー用品店やディーラーで取り付けが可能です。
対象ICを事前に確認する
普段利用するICがETC専用化の対象かどうか、各NEXCOの公式サイトで確認できます。
・NEXCO中日本:ETC専用料金所について
・NEXCO西日本:ETC専用料金所について
・NEXCO東日本:ETC専用料金所
ETCカードの挿入確認を習慣化する
ETC車載器があっても、カードを挿入していなければ通行できません。乗車時にETCカードの挿入を確認する習慣をつけておきましょう。
まとめ
2026年春、NEXCO3社合わせて68箇所以上の料金所がETC専用化されます。
・NEXCO中日本:35箇所(3月〜5月)
・NEXCO西日本:30箇所(3月〜4月)
・NEXCO東日本:3箇所(3月)
ETC未搭載車でも「サポートレーン」で対応してもらえますが、スムーズな通行のためにはETC車載器の設置が望ましいでしょう。普段から高速道路を利用する方は、利用するICが対象かどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。
なるほど、サポートレーンがあるなら最悪なんとかなりそうだね。
でも、やっぱり軽トラにもETCつけた方がいいのかな。
近場だけで使ってる車でも、いざというとき困るからね。
設置費用もそこまで高くないし、検討してみる価値はあると思うよ。
【参考サイト】
NEXCO西日本プレスリリース(PR TIMES)
NEXCO中日本プレスリリース
NEXCO東日本プレスリリース
JAFMate

