外出しながらでも糖質制限できる、お手軽「糖質制限ランチ」
話題の糖質制限ダイエット、なかなか効果が出てきたわ。
でも同窓会までにもう少し痩せたいわ。
ランチでも糖質制限できたらもっと効果がありそうなのに。
ふふふ、糖質制限ランチって実は意外と多いのよ?
簡単なコンビニ糖質制限フードも紹介するわね。
糖分を制限するだけで体重が落ちる糖質制限ダイエットは今や定番となりつつあります。
やってみたい、けどできないという人に理由を聞くと「ランチで糖質制限するのは難しいから」と言われることがあります。
確かに毎日糖質カットしたお弁当を作るのは難しいですし、ランチメニューをよく見ると炭水化物がいっぱい!なんてこともあります。
お昼は普通に炭水化物を取ってゆる糖質制限ダイエットにする方法もありますが、「この日までに○kg痩せたい!」という目標がある時はできるだけ糖質をカットしたいですよね。
今回は外食やコンビニでも糖質制限できる方法をいくつかご紹介します。
炭水化物の少ないものを食べよう!
といっても簡単に食べられるランチメニューといえば、パスタやラーメンのような炭水化物メインのものが多いですよね。
一人前のラーメンやパスタには約60gの糖質が含まれています。
定食を食べたとしても糖質はご飯1杯だけでも約45g含まれています。
おかずによっては60~80gの糖質を摂取することになります。
ではごはんや麺に頼らないファストフードを探してみましょう。
サブウェイでサラダを
野菜が増量できるサンドイッチで元々ダイエッターに人気だったサブウェイですが、糖質制限ダイエットにも有効です。
ポイントはサンドイッチではなくサラダ(580円~300円)を注文すること。これなら糖質はメニューによりますが10~5g程度に抑えられます。
ただし、照り焼きチキンは甘辛く味付けされているため糖質が18gとなります。
サブウェイクラブやチーズローストチキンは糖質制限に重要なたんぱく質もしっかり摂取することができてバランスが良いです。
サラダも野菜増量ができますので、お腹の減り具合に合わせてお好みの野菜をトッピングしましょう。
サラダだけでは物足りない場合はセットでチキンがおすすめです。
+220円でオーダーできる骨付きタンドリーチキンは糖質2.3gと糖質を控えながら満足感を出すのにとてもおすすめです。
寒い時期はスープも良いでしょう。
この場合は糖質が比較的高めなチャウダーよりほうれん草と7種野菜のグリーンスープ(360円、セットなら320円)がおすすめです。
意外に狙い目、牛丼
牛丼で糖質制限は意外に思われるかもしれません。
それに女性に牛丼屋はハードルが高い……と思われる方も多いかもしれません。
しかし最近の牛丼チェーン店は女性客を意識しているのか、ヘルシーなメニューを展開しています。
例えばすき屋の牛丼ライト(390円)はご飯の代わりに豆腐と野菜が入っていて、満足感はあるのに糖質も16.2gと牛丼を食べたとは思えないほどの低糖質です。
お味噌汁(5.2g)と一緒に食べても糖質は21.4gと控えめです。
吉野家には『皿』というご飯のないお肉だけのメニューがあります。
どれも並の場合、牛皿(330円)は糖質8.8g、豚皿(280円)は6.7g、牛カルビ皿(480円)は10.7gと、並盛の牛丼が糖質95.1gなのに対してかなり糖質がカットされます。
お昼もしっかり食べたい時は、これにベジ皿(380円)を追加するのがおすすめです。
糖質は25.2gですが、緑黄色野菜がたっぷり乗って栄養バランスも満足感もばっちりです。
糖質制限中でもハンバーガー!
糖質制限中はなかなか食べることのできないハンバーガーですが、モスバーガーの菜摘(320~390円)なら糖質制限とハンバーガーを両立することができます。
菜摘バーガーとは、パンズの代わりにたっぷりのレタスでパティやソースをサンドしたもので、モスバーガーの味をしゃきしゃきのレタスで味わうことができます。
パンズを使ったものと比較しますと、通常のモス野菜バーガー(360円)は糖質34.8gに対してモスの菜摘モス野菜は11.5gとなんと23.3gも糖質がカットされています。
菜摘になっているのは7種類で、モス野菜(11.5g)・テリヤキチキン(7.7g)・フィッシュ(13.0g)
ロースカツ(22.2g)・海老カツ(19.8g)・チキン(15.2g)・ソイモス野菜(16.9g)とその日の気分で選ぶことができます。
ただし、こちらは春から秋までの期間限定商品となりますので季節には気をつけてください。
時期はその年によって違うそうなので、店舗に確認してみるといいかもしれませんね。
サイドメニューのクラムチャウダー(290円)も糖質15.8gと抑えめですが、豚汁(290円)が4.0gとたいへん糖質が低いのでおすすめです。
外食している暇もない! そんな時の強い味方コンビニ
どうしても忙しくて昼休みに外に出られないことも多いですよね。
そんな時はコンビニを活用しましょう。
最近のコンビニは低糖質を意識しているので、コンビニだけでもじゅうぶんに糖質制限メニューを楽しむことができます。
定番、サラダチキン
今やどのコンビニでも見かけるようになったサラダチキン。
しっとりとした鶏のむね肉がくせになると、ダイエットをしている人以外にも評判の商品です。
どのコンビニでも200円前後で買うことができ、糖質も2g前後ととても低いです。
しかも鶏むね肉はたんぱく質が豊富に含まれているので、しっかり食べることで筋肉の量を減らさず脂肪だけを燃焼するダイエットをすることができます。
また、ハーブなどで味付けされたものもあり、飽きずに食べることができます。
サラダなどと組み合わせて食べれば栄養バランスもばっちりです。
冬のおすすめ、おでん
冬になるとどのコンビニでも見かけるおでんも糖質制限ダイエットの強い味方です。
大根は一切れで糖質2g程度ととても糖質が低いです。
たまごや白滝、厚揚げや牛すじなどお好みのものと組み合わせればヘルシーで温かいランチになります。
ここで注意が必要なのは、練り物は意外に糖質が高いということです。
ちくわなどはひとつで5g以上の糖質があるものもあります。
関東ではよく見かけるちくわぶも小麦製品なので、1つで糖質20g程あります。
ヘルシーだからとついそういったものばかりたくさん選んでしまうと、実は以外に糖質をとっていた……なんてことになります。
糖質制限中でも楽しめるパン
ローソンでは特に糖質カット製品に力を入れているようです。
パンコーナーでは糖質量をパッケージに書いたものがいくつも売られています。
その中でも目立つのはブランを使ったパンです。
ブランとは小麦の外皮と胚芽のことで、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。
糖質制限中は食物繊維が不足しがちですので、低い糖質で食物繊維も多く摂取できるのは嬉しいですね。
ローソンで販売されているブランを使ったパンは8種類あります。
ブランパン(2個入り125円・4個入り238円)糖質ひとつ2.2g・ブランのほろにがショコラ&ホイップパン(150円)10.9g
ブランのアサイー&クランベリーパン(2個入り150円)ひとつ5.6g・ブランの焼きドーナツ 塩キャラメル(125円)9g
ブランブレッド(175円)7.3g・ブランのセサミスティック(2本入り160円)ひとつ5.0g
ブランのパンケーキ(3個入り195円)ひとつ6.4g・ブランのチョコロール(150円)13.9gと種類はたいへん豊富です。
その他にトマトチーズピザパン(140円)19.7g・ポークウインナーとチーズのロール(150円)15.1g
たまごとハムのロール(120円)15.7g・チーズとハムのロール(2個入り105円)ひとつ8.9gといった定番のお惣菜パンもあります。
これらも通常のパンと比べるとかなり糖質が控えめなものとなっています。
これらのシリーズの複数個入っているものは開封後再密閉できるようにシールがついているので、袋を開けてしまったからつい……と食べ過ぎてしまうのを防止できることも嬉しいですね。
意外? ホットスナック
レジ前にあるホットスナック商品のケース、ダイエット中だから……とつい見送ることも多いかと思います。
でも、糖質制限の基本ルールは「炭水化物や糖分を控えれば、あとは何を食べてもOK」です。
つまり、糖質さえ高くなければお肉はたくさん食べても大丈夫なんです。
ローソンのからあげくんは糖質6.1g、セブンイレブンの揚げ鶏(188円)は糖質8.1g、あらびきフランク(108円)はなんと糖質2.8gです!
選ぶポイントは衣の少ない、よりお肉に近いものを選ぶことです。
衣のないフランクフルトは最適ですね。
しかし安心だからといって肉まんやアメリカンドックなどを食べてしまうと糖質が30gを越えることもあるので気をつけましょうね。
こうしてみるとランチの選択肢は思った以上に多いのではないでしょうか。
気軽な糖質制限で、楽しみながら痩せてみませんか?