体型別着こなし術・もうダサいと言わせない着こなし技!
どう、雑誌の「着こなし術特集」を参考にして買っちゃった。
様(さま)になってる?
ドヒャー!
何それ?どんな雑誌参考にしたの?
上手に着こなすためにはシルエットを意識しよう!
着こなしに大切なのは、シルエットです。
どんな風に見せたいのか、着やせ効果をねらいたいのか、それともかわいくみせたいのかを考えて服選びをしてみてください。
自分に似合わないと思っている服でも、コーディネイトの仕方で何とかなっちゃうものです
今回はレディースでもメンズでも応用可能な、体型別着こなし術を教えます!
まずは自分の体型と似合うシルエットをチェックしよう!
自分の体型によって、似合う服の「シルエット」は違ってきます。
例えば、
●下半身が大きいのが気になる人は、太めのパンツに、トップスはジャストサイズかタイトなものにしたほうがまとまりが良い、
●逆に上半身ががっちりしているのが気になる人の場合は、トップスをゆとりのあるものにして、ボトムを細めのシルエットのものにすると、全身バランスがとれる、
などなど。
しかし、どんなシルエットが似合うのかは意外に自分ではわからないもの。
そんなときは自分に合うものを素直に誰かに教えてもらいましょうね!
また似合う似合わないにかぎらず、自分の好みの着こなしも楽しみたいものです。
そんなときは、素材を変えてみるだけで似合うものが見つかるかもしれませんよ。
トップスを柔らかい素材のものにしたら、ボトムを張りのある素材のものにして、全身フワフワにしないようにするなど。
着たいもの、似合うものを整理して、いろいろなスタイルに挑戦してみましょう!
シルエット別(体型別)着こなし術
基本はAラインシルエット!
Aラインシルエットとは、
・上半身はボリュームをおさえて、
・下半身のアイテムにボリュームをもたせた、
・肩から足元にかけてアルファベットのAのようになる着こなし術です。
この着こなし術は、誰にも似合う基本のスタイルです。
太めのパンツやフレアスカートと細身のジャケットで簡単にAラインシルエットになりますよ。
カーゴパンツやガウチョパンツ、ワイドパンツならAラインを意識することで全身バランスがとれます。
ボトムだけをAラインにすると足の形や太さをカバーしてくれます。
AラインのGパンを履くと足の形がわかりにくくなります。
フレアタイプのものは膝の上あたりから裾にむけて広がっているデザインですし、膝で少しくびれて、裾に向かって広がるブーツカットもAラインです。
Iラインシルエットで縦長で長方形にみせる!
全身のシルエットが縦に長く、長方形に見せるのが、Iラインシルエットです。
ここ数年、チェスターコートやロングカーディガン、コートを着るほど寒くはないけどカーデガンでは寒い時に羽織るアイテム、コーディガンなど、縦に長さのあるアイテムが人気です。
それらのアイテムを羽織ると自然に長方形のシルエットになります。
丈が長ければ、顔から下はまさに長方形のシルエットです。
短い丈のものを羽織るなら、細身のタイトなラインのボトムスを合わせて、下半身をすっきりみせるといいです。
前をあけっぱなしで羽織ることを考えて、中には細身のVニットや、首回りがすっきり見えるものを合わせると首が細くみえて、小顔効果も狙えます。
視線を縦長にもっていくことで、上半身が軽く見えて、着やせ効果が期待できます。
直線的なデザインのアイテムを上下で組み合わせても、Iラインシルエット簡単につくることができます。
Xラインシルエットでウエストをギュッと強調する!
アルファベットのXのように、身体の真ん中にあるウエストを強調して、全身をXに見せるのが、Xラインシルエットです。
ウエストをギュッと絞ったように強調できるので、ウエスト周りが気になる人におすすめです。
簡単にXラインシルエットを作る方法は、アウターのウエストベルトを締めたり、ウエストに切り替えやポイントがあったりするアウターアイテムを選ぶことです。
ハイウエストのスカートやパンツも強い味方です。
ハイウエストのボトムにタイトなニットやTシャツを合わせると上半身がすっきり見えます。
ふわっとしたブラウスを合わせれば、ウエストの部分がさらに強調されます。
裾が広がっている張りのある素材のスカートも、スカートの三角形のシルエットに目がいくので、ウエストが細く見えます。
ヒップのボリュームをカバーすることもできて一石二鳥です。
目の錯覚を利用したシルエットで気になる個所のカバー大成功です!
Xラインシルエットは、下半身を軽く見せ、身体にメリハリをつくる事で、着やせ効果が期待できます。
ビッグシルエットは着るのは簡単だけど、着こなしは難しい!
ビッグシルエットのファッションがここ数年流行っていますが、上下ともにビッグシルエットでそろえると寸胴に見えてしまってちょっと危険です!
ストリート系のBスタイルで上下ともダボダボの服を着ている人がいますが、それはそのスタイルを楽しんでいる人だからOKで、スタイルをよく見せるという目的ではあえません(恐らく)。
長身で顔が小さい人であれば服から出ている手足の長さでバランスはとれそうですが、着こなすのは簡単ではないです。
ビッグシルエットは、隠したいところは隠せますが、全身バランスがとりにくいので気を付けましょう。
好きな服を似合う服に!
いかがですか?
見た目は、洋服の選び方とコーディネイトである程度コントロールできます。
自分の体型の特徴を知って、似合うシルエットを見つけることで大好きな服、着たい服を似合う服にすることができるのです。
自分の体型に合うシルエットを味方につけて、洋服を楽しくコーディネイトしてくださいね!
さぁ、あなたも自分の体型に合ったスタイルを見つけ、ファッションを楽しみましょうね!
で、私の着こなしはどうなの?