TaxFreeとDutyFreeって何が違うの?
パパ、ニュースで三越銀座店にDutyFreeショップができるって言っていたけど、秋葉原でよく見るTaxFreeと何が違うの?
そうだよね、意外にこの2つの違いって、よくわからないよね。
では今日はその2つの違いについて解説しよう。
は~い、お願いしま~す!
三越銀座店のDutyFree
2016年1月27日、三越銀座店で「空港型市中免税店」がオープンしました。
何やら聞き慣れないお店ですが、いわゆる「DutyFree」のお店です。
DutyFreeのお店って、空港とかでよく見るけど、街ナカでは見ませんよね?だからニュースになるのですが、一体どんな特徴があるのでしょうか?
DutyFreeとTaxFreeの違い
DutyFreeと違って、TaxFreeの文字は街ナカでよく見かけますよね。大型電気店などでも大きく書いてあります。
そもそもこの2つの違いって何なのでしょうか?
どちらもいわゆる免税店なのですが、免税になる税金が違います。
TaxFreeとは?
TaxFreeは税金の中でも消費税だけが免税になります。
日本人が国内で買物をした場合は当然消費税がかかります。しかし外国人が日本で買物をした場合は消費税はかからない場合があります。
これがTaxFreeの意味合いです。
もちろん消費税が免税になるためには、いろいろな手続が必要です。それをお店が対応しているのです。
DutyFreeとは?
DutyFreeの場合は、消費税以外に、関税、たばこ税、酒税なども免税になります。
税は国家が課税するものなので、海港であれ空港であれ、出国手続きから、船舶・航空機内を経て、入国手続きまでの間は、税法上はどこの国にも属さない、つまり、一切の税金がかからない。
【参考】wikipedia
上の説明を読むと、DutyFreeのお店の多くが空港内にあるのもわかりますね。
たばこやお酒には高い税金がかかっていますので、こういった免税店を利用するとかなりお値打ちに購入できるのです。
街ナカでのDutyFreeショップに期待
三越銀座店8階にこのDutyFreeショップが開店しました。
沖縄以外では、日本では初めての「空港型市中免税店」になります。
また今回このお店の大きな特徴は、外国人だけではなく、これから出国予定日本人の方でもこのDutyFreeショップを利用できることです。
利用に際しては、航空券やパスポートの提示が必要になります。
これから消費税の値上げも待っている中、少しでも消費が上向く材料の一つになるといいですね。
海外に行く予定ないけど、三越のDutyFreeショップ、一度行ってみたい!