日本郵便「UGX越境EC配送サービス」開始|米国・カナダ向け、EMSよりお得に
越境ECやってる知り合いが「アメリカに荷物送れなくて困ってる」って言ってたんだけど、何かあったの?
ああ、アメリカが少額貨物の免税ルールを変えた影響で、一時的に国際郵便が止まってたんだ。でも日本郵便が新しいサービスを始めたから、また送れるようになったぞ。
へえ、それは助かるね。どんなサービスなの?
2026年3月2日、日本郵便は越境EC事業者向けの新サービス「UGX越境EC配送サービス」の提供を開始しました。
これは国際宅配サービス「UGX(ゆうグローバルエクスプレス)」のオプションとして追加されたもので、米国のデミニミス(少額免税措置)見直しの影響で国際郵便が一時停止した際の代替手段として生まれたサービスです。
サービスの特徴
このサービスには、越境EC事業者にとって使いやすい3つの特徴があります。
1. 個人宅限定の配送
届け先は個人のお客様のみ。企業への配送は対象外です。
2. 置き配で届く
受け取りの署名が不要で、置き配で届けられます。不在でも届くので、受取人の負担が少なくなります。
3. 関税は元払い
関税は発送者側が負担する「元払い」方式です。届いた荷物に追加料金がかからないため、購入者に安心感を与えられます。

対象国と今後の展開
サービス開始時点で利用できるのは米国とカナダの2カ国です。
今後は欧州・アジアにも順次拡大される予定で、以下の国・地域が計画されています。
欧州(7カ国)
英国、イタリア、オランダ、スイス、スペイン、ドイツ、フランス
アジア(5カ国・地域)
シンガポール、タイ、フィリピン、香港、マレーシア
料金のポイント
料金面では、EMS(国際スピード郵便)よりもお得な特約運賃が設定されています。
さらに、燃料割増金や個人宅配達料がかからない点もメリットです。具体的な料金は利用数量に応じた個別見積りとなるため、詳細は日本郵便に問い合わせが必要です。
利用方法
送り状の作成方法は2種類用意されています。
Webサイト版
「国際郵便マイページサービス」から作成できます。
API版「Hubez(ハブイージー)」
大口の法人向けに、自社システムとAPI連携して送り状を作成できるサービスです。
まとめ
日本郵便の「UGX越境EC配送サービス」は、越境EC事業者にとって使いやすい料金体系と仕組みを備えた新しい選択肢です。
米国向けの発送手段を探している方は、まず日本郵便の公式サイトで詳細を確認してみてください。
EMSより安くなる可能性があるなら、越境ECをやってる人には朗報だな。
知り合いにも教えてあげよう。
【参考サイト】
日本郵便:「UGX 越境EC配送サービス」の提供開始
ECのミカタ:日本郵便、UGXオプションサービス「UGX越境EC配送サービス」開始
LOGI-BIZ ONLINE:日本郵便が国際宅配「UGX」のオプションで越境EC配送を開始

