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毎年一つの県が消える日本:89万人の人口減少が示す現実

2025.03.11
人口減少

この前のニュースで、2024年日本の人口の自然減は過去最大になったって。
何でも89万7696人とか。すごい数字だけど、すぐにはイメージできないわ。

なるほどね。ではこう考えてみるとどうかな。
和歌山県の人口は約89万人。つまり、日本からは毎年、和歌山県一つ分の人口が消えているってことだよ。

え~!、それはすごいわ。大変な数字ね!

【参考サイト:和歌山県】
和歌山県の推計人口

県ひとつ分の人口が消える現状

「日本の人口の自然減は過去最大89万7696人」

この数字を見たとき、あなたはどう感じましたか?
単なる統計上の数字として流してしまいましたか?
しかし、この数字が意味するものを具体的にイメージしてみましょう。

和歌山県の人口は約89万人。つまり、日本からは毎年、和歌山県一つ分の人口が消えているのです。

この現実は、私たちの社会や生活、そして未来に深刻な影響を与えています。
今回は、この人口減少の実態、背景、などを少し掘り下げてみます。

衝撃の人口数

2024年に生まれた子どもの数は、外国人を含めて72万988人でした。この数字はかなりショッキングな数字です。というのも1899年から統計を取り始め、その中で過去最小の数字だったからです。

人口減少は遠い世界の社会問題ではなく、私たち一人ひとりの生活に直接影響を及ぼしています。 すでに多くの地方では、その影響が顕在化しています。商店街のシャッター化、公共交通機関の減便、学校の統廃合、医療機関の縮小など。これらは人口減少が引き起こす負の一部です。

さらに中長期的には、労働力不足による経済成長の鈍化、社会保障制度の持続可能性への懸念、地域コミュニティの弱体化など、私たちの社会の基盤を揺るがす変化をもたらします。

また人口減少は、単に人の数が減っていくというだけでなく、人口構造自体も大きく変化しています。

特に生産年齢人口(15〜64歳)の減少が顕著で、2050年には現在より約2,000万人少ない約5,000万人程度になると見込まれています。

【参考サイト:総務省】
生産年齢人口の減少

生産年齢人口減少の影響

このように生産年齢人口が減少し、日本の人口構造が変わることで、次のような影響がでる可能性があります。

経済面の影響

・GDPの縮小
・労働力不足による産業の衰退
・消費市場の縮小と変質
・税収減による財政の悪化

社会保障への影響

・年金制度の持続可能性への懸念
・医療・介護サービスの需給ギャップ拡大
・社会保障費の増大による現役世代の負担増

地域社会への影響

・インフラ維持コストの住民一人当たり負担増
・公共サービスの縮小
・空き家・耕作放棄地の増加
・コミュニティ機能の低下

まずは人口問題を身近に考えよう

人口減少は、日本社会が直面する最大の構造変化の一つです。しかし、多くの人々にとって、その実感はまだ薄いかもしれません。

まずは「毎年、和歌山県一つ分の人口が日本から消えている」という現実を意識することが第一歩です。そして、この変化が自分の生活や将来にどう影響するかを考え、備えていくことが重要です。

個人としてできることは限られていますが、この問題を「自分事」として捉え、社会の一員として議論に参加することで、より良い未来への道筋が見えてくるはずです。

人口減少は避けられない現実かもしれませんが、それに対してどう向き合い、どのような社会を作っていくかは、私たち自身の選択にかかっています。

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