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子供のいる家庭で引っ越す時の注意点

2017.05.03
子どもと引越のポイント

赤ちゃんがいる友達が旦那さんの転勤で引っ越しすることになったんだって。
今から物件探すみたいだけど、小さい子がいると色々大変そうだね。

そうね、小さな子供がいるなら気をつけたいことはいくつかあるわね。

子連れ引っ越しは大変!

元々引っ越しは大変な作業ですが、子連れとなると難易度は更に上がります。
単身や夫婦二人だけならそれほど気にならなかったことも、子供がいると途端に不自由に感じられることがあります。
また、ご近所トラブルを避けるためにも周囲への配慮も欠かしたくないですね。

子連れ引っ越しの際に注意したいポイントをいくつか紹介します。

物件は内覧以外にも見に行こう

不動産会社で家賃や間取りを確認して、内覧でも気に入ったからそれでOKと簡単に決めるのは危険です。
なぜかというと、内覧が行われる時間は主にお昼頃です。
それ以外の時間帯、この物件の周辺環境はどうなのかということをチェックしておくことはとても大切です。

例えば昼間は閑静な住宅街に思えたところでも、すぐ近所に飲食店があって、物件の前をそのお店から出てきた酔ったお客さんがうろついていて、夜中にも関わらず声がうるさくて困っているというケースもあります。

物件の前は歩道のない道路だけど、車通りが少なさそうでいいと思っていても、本当に安心かどうかはわかりません。
日中は車通りの少ない道でも、近くにある交差点や踏切の関係などで、出勤・帰宅ラッシュの時間はとても渋滞することがあります。
登園・登校時間にあまりにも車通りが激しいと安心できませんね。

できれば朝や夜など時間を分けて、物件の周辺環境をチェックしてみると安心といえるでしょう。

引っ越し先の子ども医療費助成制度を知っておこう

子供が生まれると真っ先に加入する『子ども医療費助成制度』ですが、実はこれは自治体によって助成される額や対象年齢が異なることはご存知でしたでしょうか。
自治体によっては1通院ごとに1,000円・小3まで・所得制限ありという場所もありますが、自己負担無料・中学卒業まで・所得制限なしという自治体もあります。

以前住んでいた自治体は中学まで無料だったからと財布の中身を確認せずに小5の子を病院へ連れていったら医療費を請求されて驚いた、なんてことのないようにしっかりチェックしておきましょう。

引っ越し後に自治体の役所に『子ども医療費受給者証』を申請することは忘れないようにしたいですね。
転居届と一緒に提出すると役所に行く手間が省けて良いですね。

ご近所への挨拶も欠かさないようにしておこう

集合住宅に住む場合、隣近所の騒音問題は避けられないものがあります。
小さい子供がいるから…と言いたくなる気持ちはあるかもしれませんが、近所に住んでいる人の迷惑になってしまうことはできるだけ避けたいですね。

引っ越しの際、ご挨拶として簡単な粗品を持って両隣と上下のお宅を回り、その際に子供がいることを一言添えると良いかもしれません。
粗品は食品用ラップや地域指定のごみ袋、洗剤などが好まれるようです。

防音対策も欠かさずに

挨拶をしたからといって、子供のすることが全ての人に受け入れられるとは限りません。
子供が主に過ごす部屋にはジョイントマットなど足音を緩和しやすいものを敷いたほうが安心ですね。

住んでいるところが1階だからといって油断してはいけません。
大きすぎるテレビの音や子供の大きな声は、建物のつくりにもよりますが上の階にも響いてしまうことがあります。
朝早すぎる時間や夜は騒がないように子供に説明したり、まだ理解できない年齢の子供の場合は迷惑になりそうな時間帯はできるだけ窓を開けないなどの工夫をすると多少は緩和される可能性があります。

全く音を立てないで生活することは大人でもとても難しいです。
あくまでできる範囲で、子供にストレスがかからない程度にやってみましょう。

なかなか大変だね~…
でもちょっとの工夫で快適に過ごせるならいいね。 ちょっと教えてあげようかな。


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